昭和のこだわり・強み Commitment / Strength
-
すべての始まりは
日本初のカラメルソース醤油にソース、インスタント即席麺、コーラ飲料、そしてスイーツ。新たな食文化が花ひらくとき、いつも傍らには琥珀色に輝くカラメルソースの存在がありました。
カラメルは、砂糖やブドウ糖といった糖類を熱処理することによって得られる天然の色素。当社は、欧米から製造技術が輸入され、日本で生産が始まった最初期からカラメルの開発と販売に携わってきたカラメルのパイオニアです。
-
“糖”が持つ
無限のチカラに着目甘みや彩りにとどまらない、糖が持つ無限のチカラを引き出すのが私たちの使命です。
当社の製品はカラメルだけでなく、低温調理でも簡単に焼き料理や煮込み料理を再現可能な製品や、食材の臭みをマスキングする製品、美味しさと日持ちを両立させる製品など、多種多様なラインナップが揃います。それらに共通するのは、すべて糖がベースとなっていること。
お客様の課題解決のため、日々“糖”と向き合い、常に進化していきます。
-
私たちは縁の下の力持ちで
あり続けたい当社は小さな地方の中小企業ながら、誰もが知る大手食品メーカーや飲食店とのお取引も多数。決して目立つ産業ではありませんが、縁の下の力持ちとして食の歴史の大きなうねりを支えてきました。
今後も少子高齢化、外食産業や食品販売業の変化、最新科学技術といった外的環境を糧とし、より豊かな社会を目指して糖の可能性を探り続けます。
昭和の製品だからできること What you can do because it is a Showa product
-
焦がしの技術で、さらに美味しく
コストや手間をかけずに「味・色・香り」を変化させる美味しさのタネを作っています。
-
大人リッチな味わいへ
苦味少々、おいしさ上々。苦味がもたらす大人の味わいで、ワンランク上の商品を作ることができます。
-
作りたてを届けたい
出来たての風味、食味、シズル感を維持します。美味しさの面でフードロス対策を支えます。
-
糖加工での機能性追求
「甘い」だけではない、糖加工により生まれる機能性を追求し、他にない製剤を開発します。
-
顧客に寄り添った開発
顧客の課題や条件から最適なアプリケーションを開発し、売れる商品づくりをサポートします。
-
食の安心安全
ISO22000マネジメントに基づく衛生管理、工程管理で安心安全の製品を工場からお届けします。
昭和化学工業(株)ISO22000認証取得 -
先読みした商品開発
糖加工をコア技術に、新たな価値を生み出す商品開発で、変化する食のニーズに対応します。
お客様の課題を
お聞かせください。
糖を焦がし、食品に風味や食味を加えるカラメル。その技術を応用し、糖の持つ機能を最大限に生かすことで、お客様の課題解決をサポートする。それこそが、私たちの使命であり喜びでもあります。思い描く完成商品のイメージは? 原料は? 設備は? 流通経路は? さまざまな要因を加味し、商品展開や優先順位を考えながら、一社ごとに専用の活用法やレシピ集といった資料を作成していくのが “昭和スタイル”。製品が完成してからが、本当のスタート地点なのです。お客様にとってのベターを、よりベストに近い状態に近づけられるよう、開発・現場、品質管理・営業が団結して、企画から運用まで全力でお手伝いさせていただきます。
昭和グループのクライアント様には、さらに先にお客様や消費者がいらっしゃいます。お客様のお客様、その先にいる消費者まで、美味しさや利便性を届けるための縁の下の力持ちとして。100年の間、磨き抜いた現場力、細やかなアプリケーションを駆使した提案力で、お客様のビジネスを加速させる一助となります。
受託開発も
行っております。
受託開発の例 Example of contract development
-
焼きリンゴの風味を再現したい
- 糖+リンゴ果汁
- 適正加熱製法
昭和グループの独自技術 適正加熱製法により、焼きリンゴが持つベイクド感、濃厚感を再現したシラップを開発。これにより、再現性の高い製品開発が可能となりました。
他にも、専門店のあの味を再現したい、などの受託開発も行っております。 -
オリジナリティのある黒糖蜜を作りたい
- 沖縄県産黒糖
- 高温加熱処理
産地にこだわった原料に、弊社独自の加熱製法を加える事で、他社にはない香り、味を持った黒糖蜜を開発しました。これにより独自性のある製品開発が可能となりました。
他にも、香料や素材だけでは出せない独自の風味素材も受託開発しております。 -
菌数のギャランティを確保したい
- 食品原料
- 適正殺菌処理
バラエティ豊かな加工設備により商品特性に応じた加工・殺菌・夾雑物の除去をマトリックスで考え開発します。これにより工場で使えなかった原料を使えるようになり、製品開発の幅を広げる事が可能となりました。