Y.G

求人情報 社員インタビュー

2015年入社
研究室 研究開発課

Y.G

担当業務 Responsible work

担当業務 Responsible work

品質改良剤を担当して3年目です。お客様の困りごとを伺いながら、美味しさを長く保てるような製品を開発しています。当社独自の技術と先方のご希望を擦り合わせて、課題解決に取り組んでいます。難しいのは、製造規模を考慮した再現性ですね。例えば、実験室でテストした場合と、大量に業務用設備でテストした場合、状態は大きく変わります。お客様の環境で狙っていたとおりの数値が再現できたときは、思わずガッツポーズです!

一問一答 Question one answer

  • 開発をしていて大変なことは?

    お客様によって条件が異なることです。原料や製造条件・製造設備など条件が大きく変わることで様々な要因と課題があり、お客様ごとのニーズを把握し、それに合わせた解決法を試行錯誤することです。お客様の工場に出向いて製造条件のすり合わせを行うこともあります。

  • 仕事上で心がけていることはありますか?

    出来る限り再現性の高い条件を導き出すことです。原料の段階である程度品質のバラつきは出てしまうので、最終的な製品やそれを使用した商品がいつでも同じ仕上がりになるように心がけています。

  • 仕事を通じて成長したことは何ですか?

    入社して直ぐは製造現場とのやり取りが上手くいかないことが有りました。上司に相談して実際の現場を見るように助言を頂き、稼働している現場や動線を見ながら考えをすり合わせることで色々な目線で物を考える重要性を学びました。

  • 学生時代はどのような研究や勉強をしていましたか?

    動物細胞の好発現体スクリーニングを行っていました。数多くの検体からより良い物を効率的に選別していく経験が現在の仕事に生かされていると感じています。

  • 今後の目標について聞かせてください。

    品質改良剤の知識を更に身に着け、様々な課題を解決できる技術力を身に着けることを目標としています。将来的には今担当している部門以外でも課題解決の提案ができる開発者になることを目指し、広く知識や経験を身に着けたいと考えています。

  • 休日はどのように過ごしていますか?

    海が近いので釣りなどをして過ごすことが多いです。会社内にも釣りが趣味の人が多く、中には漁師顔負けの地元を知り尽くした方もいらっしゃり、狙い目の魚種やスポットを教えてもらうこともあります。

応募者へのメッセージ Message

会社規模は決して大きくないですが、そのぶんフレンドリーなのが当社の良いところ。社員同士の距離感が近く、落ち込んでいるときは、さりげなく先輩が声をかけてくれます。部門ごとに専門的な知識を積み上げられるのも魅力ですが、ひとつの方向だけ見ていては、さまざまなケースに対応できないな、という実感もあります。多角的な知識を身に着けながら解決できることを増やし、専門家として頼っていただけるような研究員を目指します。

一日のスケジュール Daily schedule

  • 朝礼

    社内・研究室内情報共有と昨日までの開発状況報告と本日の業務内容について打合せします。

  • 試作品・試食品の評価・検証

    試作品・試食品の評価・検証

    前日作成した試作品サンプルや試食品を上司と一緒に評価・検証を行います。

  • 再試作

    評価・検証結果から改良点を導き出し、再試作を行います。

  • 昼休み

  • 引き続き試作

    午前中の試作を引き続き行います。

  • 試作の情報収集

    試作の方向性が間違っていないか?市場ニーズの収集や顧客へ確認を行います。

  • 製造担当者との打合せ

    製造担当者との打合せ

    試作品を工場で落し込めるか?製造担当者との打合せを行い内容を上司へ報告します。

  • 退社

  • 昭和化学工業にご興味のある方は是非エントリー!
  • 昭和化学工業にご興味のある方は是非エントリー!

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