カカオ原料の高騰や逼迫、あるいは物性への影響から、チョコレート菓子にカカオ原料を多量に使用できない。カカオ原料を減らすと、チョコ感のほか、ボディ感や深みも減少する。
【チョコ菓子】ボディ感や深みがアップし、満足感のあるチョコ味へ
- 製菓、製パン
- 目的
- 調味風味
- 食品
- 菓子
- 製品
- Trimonyチョコアップ Sビターシリーズ
課題や背景
添加による効果
Trimonyチョコアップを配合することで、チョコ感やボディ感、深みがプラスされた。不足しがちなチョコレート感を付与・増強し、満足のいくチョコ味を作ることができた。また、Sビターを併用することでさらにチョコ感を増強できた。
詳細情報
チョコ菓子のチョコ感・ボディ感・深みを底上げする「Trimonyチョコアップ」「Sビター」
菓子の中でも特に人気が高いチョコレート菓子。
しかし、カカオ原料の価格高騰や供給不安が続く中、チョコレート菓子の商品開発は大きな制約を受けています。
カカオ原料を減らすことで原料問題への対応は可能ですが、その一方でチョコレート特有の風味やボディ感、深みが損なわれてしまいます。
そこでおすすめなのがTrimonyチョコアップとSビター。
どちらも弊社の糖加工技術で作られた素材で、チョコ感の補強に加え、コク・ボディ感もプラスされます。

Trimonyチョコアップの特長
Trimonyチョコアップはキャロブパウダーと糖類を加熱して作られた素材です。
カカオ豆は焙煎することでメイラード反応が起こり、苦味やチョコフレーバーが生成されます。Trimonyチョコアップも同様にメイラード反応で作られ、カカオマスと似た呈味とフレーバーが生成されます。
したがって、Trimonyチョコアップを配合することで、チョコ風味を付与することができます。
ポイント
1.深みのある風味 2.持続性のあるコク
Sビターの特長
Sビターは砂糖を高温加熱して作られた素材です。
Sビター自体はチョコのようなフレーバーを持ちませんが、チョコフレーバーをエンハンスする効果を持ちます。
また、Sビターを配合することで、高級感あるチョコレート風味に感じます。
ポイント
1.苦味 2.ミドルのボディ感
また、両方を組み合わせることで、いいとこ取りの風味に仕上げることができます。
使用例:チョコレート風味ムース
カカオ原料を抑えつつ満足感のあるチョコ味を目指した配合例です。Trimonyチョコアップ、Sビターでチョコ感やボディ感、深みを付与します。
提案1
カカオマス1/2減量時にTrimonyチョコアップ1%配合。
提案2
カカオマス1/2減量時にTrimonyチョコアップ1%配合+SビターⅡ0.5%配合。
| 原材料 | コントロール | 提案1 | 提案2 |
|---|---|---|---|
| 生クリーム | 800g | 800g | 800g |
| 牛乳 | 700g | 700g | 700g |
| 加糖卵黄 | 180g | 180g | 180g |
| グラニュー糖 | 100g | 100g | 100g |
| 粉ゼラチン | 20g | 20g | 20g |
| カカオマス | 100g | 50g | 50g |
| ココアパウダー | 25g | 25g | 25g |
| Trimonyチョコアップ | ー | 19g(1.0%) | 19g(1.0%) |
| Sビター | ー | ー | 9.5g(0.5%) |
※弊社評価による配合例です。味の方向性に合わせて、調整しながらお試しください。
このページで紹介されている製品