スイーツとの相性は抜群

例えば、リッチで奥深い味わいが求められるスイーツやドリンク。チョコレートや珈琲、キャラメルといった素材と組み合わせると、Sビターは抜群の能力を発揮します。

Sビターの苦味は砂糖などに比べて遅く発現するため、もたつく後味をすっきりと整え、連食性を高めます。また、糖を高温で加熱して作られるSビターは特徴的な香ばしさを持つため、添加するだけで本格的な“焼き焦がし”の風味を付与します。

今ある素材にSビターを加えるだけで、製造コストを抑えながら食味を向上し、飲料・製菓に関するビジネスを加速させることが可能です。

出汁の美味しさを引き出す

麺つゆ、鍋つゆ、おでんといった出汁を使った料理にも、ぜひSビターをご活用ください。

SビターIIの焦糖成分が、鰹、アゴなど魚介系の先風味・出汁の美味しさをアップします。

また、微量な苦味が加わることで五味のバランスを調和。先塩味、後旨み(昆布・椎茸・畜肉等)、コクをエンハンス。具材との一体感を引き出します。

さらに、SビターIIによって浸透性を促進。短時間でもダシがしっかり染み込んで、ジューシーな具材、 おでん種に仕上がります。

優れた風味保持効果

たれ、ソース類の香味・スパイス感をアップ、保持したい場合にも、Sビターが有効です。

カレー、マーボー豆腐、ラーメンスープ、塩ダレなど、さまざまな調理検証の結果、わずかな添加量で官能的な香味・スパイス感が引き立つことが確認されました。

また、Sビターは風味保持効果を発揮します。高温長時間のフライ調理やレトルト調理に伴う素材風味の消失を抑え、冷凍保管してもできたての調理感、美味しさを保持します。