加熱温度の制限がある大量生産の工程でも、強火で炒めたような焦がしの香ばしさがほしい。調理後は香ばしくても冷凍解凍後や経時で香ばしさがなくなってしまう。
【チャーハン】“鍋肌の焦げ”の香り再現、出来立ての香ばしさ保持
- 惣菜、畜肉・水産加工品
- 目的
- 風味
- 食品
- 米飯類
- 製品
- 焦がし醤油パウダー
課題や背景
添加による効果
焦がし醤油パウダーを粉末調味料・シーズニングに対して5〜10%配合することで、焦がし感・炒め感が付与された。冷凍流通後のレンジアップでも作りたての香ばしさが保持された。
詳細情報
本格的な焦がし風味
焦がし醤油パウダーは本醸造醤油を原料に、焦がし醤油本来の自然な風味と高い力価を再現した、香ばしい香味と調味効果を持ち合わせた粉末素材です。
焦がし醤油パウダーを配合することで、鉄鍋による高温加熱ができない大量調理ラインでも、まるで鍋肌で焦がした時のような、本格的な焦がし醤油の風味に仕上がります。
出来立ての香ばしさ保持
焦がし醤油パウダーは加熱による風味の変化が起こりにくく、香ばしさ(香りの質)が保持される傾向があります。
加熱調理においても安定した香ばしさや風味を保持します。
また、チルドや冷凍流通後のレンジアップでも出来立ての香ばしさを保持します。
活用例
炒飯のほか、焼きおにぎりにも活用できます。