ドライフルーツを一般的な処方のシロップ漬けにすると、甘味が強かったり、素材の特徴が出にくくなってしまう。焼き菓子や洋生菓子に使用したときに、ドライフルーツならではの味が目立たない。
【シロップ漬け】ドライフルーツの味が引き立つ
- 製菓、製パン
- 目的
- 調味
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- Sビターシリーズ
課題や背景
添加による効果
SビターⅡをシロップに対し2.0%配合することで、ドライフルーツ元来の酸味・苦味が引き立つようになった。焼き菓子や洋生菓子に使っても他の原料の味に紛れない存在感が出るようになった。
詳細情報
フルーツの味が目立たない
パウンドケーキやバターサンド、ケーキの飾りつけやチルドスイーツなど、様々なお菓子に使われるドライフルーツですが、周りの味に負けてしまいフルーツならではの味が目立たなくなってしまうことがあります。
また、ドライフルーツを加熱せずにシロップに漬けただけでは、コクが少なく単調な甘味で物足りないといったことも。
見た目の彩りだけではなく、味の存在感も欲しい。そんなお悩みをSビターⅡが解決します。
SビターⅡでドライフルーツの味が引き立つ
シロップにSビターⅡを配合しドライフルーツを漬け込むことで、ドライフルーツに苦味、酸味、熟された旨味が加わり、生地に紛れない存在感のあるトッピングになります。
アプリコットやオレンジ、クランベリーやレーズンなど、様々なドライフルーツに応用可能です。
一晩浸漬するだけでも味が十分に浸透し、自然に濃い味をすぐに作ることができます。
使用例
パウンドケーキ、フルーツケーキ、バターサンド、フルーツタルト、チルドスイーツ、ケーキの飾り付けなど。
+α
砂糖を加熱して作られたSビターⅡの効果で、加熱なしの漬け込みでもキャラメリゼ風に!
砂糖を加熱して作られたSビターⅡの効果で、加熱なしの漬け込みでもキャラメリゼ風に!
※画像はイメージです。
レシピ
ドライフルーツのシロップ漬け
フルーツの味が引き立つシロップ漬けに!
作り方(ドライフルーツ1kg分) | ❶水とグラニュー糖を1:1.35の割合で30ボーメシロップを作る。 ❷①250cc(およそ300g)にSビターⅡを6g(シロップに対して2.0%)配合する。 ❸②にドライフルーツ1kgを漬け込む。 |
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ポイント
※長期(3〜4週間)の日持ちをしなくても良い場合は、25ボーメシロップ(水:グラニュー糖=1:1)でも可能。