食品素材でありながら高力価
こく味調味液40Eは、醤油と糖類を加工した調味液です。昭和独自の加熱製法により、食品素材でありながら標準添加量は0.3%〜と高力価。優れたコストパフォーマンスを発揮します。また、多様なメイラード生成物の効果により、調理品の味・香り・外観の品質を圧倒的に向上。抗酸化性、経時安定性に優れ、調理品の風味劣化が抑制されるため、できたての美味しさを保つことが可能です。
濃厚なコク、熟成感。大量生産でも本格感を妥協しない調味料。
こく味調味液40Eは、醤油と糖類を加工した調味液です。昭和独自の加熱製法により、食品素材でありながら標準添加量は0.3%〜と高力価。優れたコストパフォーマンスを発揮します。また、多様なメイラード生成物の効果により、調理品の味・香り・外観の品質を圧倒的に向上。抗酸化性、経時安定性に優れ、調理品の風味劣化が抑制されるため、できたての美味しさを保つことが可能です。
こく味調味液40Eは ①味(醤油のコク・熟成感の付与) ②香り(調味香の生成促進) ③抗酸化(できたて感・鮮度保持) ④マスキング(畜肉・植蛋臭) ⑤油脂馴染み(シズル感)と、多くの調味効果・機能を兼ね備えています。従来のように機能別の添加物を複数加えるのではなく、食品素材の本品のみで理想的な食味を引き出し、長期的に美味しさを保つことができる昭和の自信作です。
老舗うなぎ屋のたれはなぜ美味しいのでしょうか?
それは、酒・みりん・砂糖・醤油にうなぎの頭や骨から出るエキスを加え、継ぎ足しながら使うことで長い時間をかけてたれが熟成するためです。
では、料理人が作る料理はなぜ美味いのでしょうか?
答えは調理時の火力制限がなく、100℃以上という好条件下でカラメル化とメイラード反応が起こりやすいためです。
工場での大量生産では、時間にも火力にも制限があり、どうしても焼き感や味の深み、香ばしさが不足してぼやけた味になりがち。
そこで、こく味調味液40Eが活躍します。通常の配合に本品を少量加えるだけで「じっくりコトコト煮込む」「高火力で一気に炒める」「寝かせて熟成感を引き出す」といった高コストの工程を一気に省略。簡単に本格的な味づくりが可能になるのです。
こく味調味液40Eの用途は非常に多岐に亘ります。
例えば、ジャガイモなどを煮崩れさせずに、短時間で味を染み込ませる。唐揚げや照り焼きの仕込み時に短時間で味を染み込ませ、加熱した際の調理香を高める。肉や魚などの脂身に調味浸透し、短時間でもじっくり煮込んだような調理感・シズル感を演出するetc…。
さらに、光酸化による風味劣化を抑制する抗酸化効果も。
あらゆる調理品でワンランク上の美味しさを実現します。
また、具体的に「どのような商品でどのような機能を発揮させたいか」をオーダーメイドで追求できるのが当社の強み。御社の製品・製造体制に最適な容量・添加方法をご提案し、より魅力的な商品づくりをお手伝いします。
対象商品 | 添加量 | 効果 |
---|---|---|
うなぎの蒲焼き(タレ) | 0.5~1.0% | 親油性向上、熟成感付与 |
肉加工惣菜 | 0.3~1.0% | 醤油風味の保持、調味浸透性向上 |
昆布佃煮 | 0.5~1.0% | 醤油コクの付与、調味浸透性向上 |
おでんつゆ・出汁 | 0.1~0.3% | 煮込み感の付与、出汁感向上 |
ドレッシング | 0.3~1.0% | 熟成感の付与、親油性向上、抗酸化効果 |
ラーメンスープ | 0.2~0.5% | 醤油コク感、熟成感付与 |
焼きそばソース | 0.3~1.0% | 醤油コク感、熟成感付与 |
煮魚用調味液 | 0.3~1.0% | マスキング効果、調味浸透性の向上 |
牛丼・豚丼タレ | 0.5~1.0% | 醤油コクの向上、熟成感付与 |
カレー・デミグラスソース | 0.5~1.0% | 煮込み・熟成感の付与 |
製品名